
2013年、明けましておめでとうございます!
すっかり恒例のようにさぼっているブログでごめんなさい。
アップしていない間もいろんな事がありましたので、時間を遡ってしまいますが少しづつアップします。
さて、最新の情報は1月7日から2週間初めてスイスに行ってきました。
スイスのジュネーブから電車に乗り換え約1時間、ヴェヴェイという街で2週間に渡ってのライブでした。
この街は今回のリーダー、テナーサックスのルカのホームタウンで、滞在中は彼の実家にホームステイのようにしてお世話になりました。ご家族の温かいおもてなしを受け、その優しさが心に沁みました。
2週間1つの会場、同じメンバーでのライブは僕は今までに経験がなく、移動がなくゆったりとした気持ちで滞在できました。これはツアーでは滅多にない事だと思います。おかげでゆっくり街を散策できたのも非常に嬉しく、山登りや古城探索もしました。この2週間でメンバーとの絆も一層深まり、演奏も毎晩磨かれていったように感じました。




湖とアルプスに囲まれている豊な自然に癒されました。ニューヨークは大都会でエネルギーがあり良いところもたくさんありますが、ゆったりしておらず息が詰まる事もあり、今回のようなツアーはとても有意義でリフレッシュできました。

昔から多くのアーティストがこの地域を特に気に入り移り住んできたようです。オードリー・ヘプバーン(ちょうど僕が滞在中に20年目の命日でした)、チャールズ・チャップリンもそうで、彼はこの地で晩年の25年間を過ごしたそうです。リーダー、ルカのお父さんは産婦人科の先生でチャップリンの子供や孫の誕生に立ち会ったそうですよ!

チャップリンの銅像の前には大きなフォークがあります。新しい名所を作るために作ったそうで、ちょっと奇をてらっているかなー。これが無い自然の景色が見たいとも思ってしまいましたが、不思議な雰囲気がでています。
この湖はレマン湖とフランスでは呼ばれていますが、どうやらスイスではジュネーブ湖という呼び方が好まれる事を知りました。

もう向こうに見えるのはフランスで、あの水で有名なエビアンという街です。

バンドでクロスカントリースキー!日頃の運動不足のせいか結構ハードでした。

ヴェヴェイはモントルーの隣街。散策に足を延ばしました。このシヨン城は800年以上歴史のある古城です。ジュネーブ湖に浮かぶように建っていてとても美しく、古今東西人々を魅了している名城です。きらびやかではなく質素で落ち着いている感じがとても好きでした。ジャズファンにとっては何と言ってもモントルージャズフェスティバルのビル・エバンスのジャケでお馴染みのはず。ちょうど今回のツアー中にそのビルのアルバムであの耳に残るMCをしているクロード・ノブス氏(モントルージャズフェスティバルの創設者)と、奇しくも同じ日にピアノの巨匠ジョルジュ・グルンツ氏が亡くなられたという悲報がライブ中に届きました。スイスジャズ界も新しい時代を向かえるようです。



これは城の一番高いところ。雪化粧をしたシヨン城もまた趣がありました。城の中の散策はタイムスリップした気分でワクワクします。

でもこんなスリップにはご用心!とピクトさん。



Luca Stoll Quartet
Pete Van Nostrand(ds), Tadataka Unno(p), Clovis Nicolas(b), Luca Stoll(ts)

すっかり恒例のようにさぼっているブログでごめんなさい。
アップしていない間もいろんな事がありましたので、時間を遡ってしまいますが少しづつアップします。
さて、最新の情報は1月7日から2週間初めてスイスに行ってきました。
スイスのジュネーブから電車に乗り換え約1時間、ヴェヴェイという街で2週間に渡ってのライブでした。
この街は今回のリーダー、テナーサックスのルカのホームタウンで、滞在中は彼の実家にホームステイのようにしてお世話になりました。ご家族の温かいおもてなしを受け、その優しさが心に沁みました。
2週間1つの会場、同じメンバーでのライブは僕は今までに経験がなく、移動がなくゆったりとした気持ちで滞在できました。これはツアーでは滅多にない事だと思います。おかげでゆっくり街を散策できたのも非常に嬉しく、山登りや古城探索もしました。この2週間でメンバーとの絆も一層深まり、演奏も毎晩磨かれていったように感じました。




湖とアルプスに囲まれている豊な自然に癒されました。ニューヨークは大都会でエネルギーがあり良いところもたくさんありますが、ゆったりしておらず息が詰まる事もあり、今回のようなツアーはとても有意義でリフレッシュできました。

昔から多くのアーティストがこの地域を特に気に入り移り住んできたようです。オードリー・ヘプバーン(ちょうど僕が滞在中に20年目の命日でした)、チャールズ・チャップリンもそうで、彼はこの地で晩年の25年間を過ごしたそうです。リーダー、ルカのお父さんは産婦人科の先生でチャップリンの子供や孫の誕生に立ち会ったそうですよ!

チャップリンの銅像の前には大きなフォークがあります。新しい名所を作るために作ったそうで、ちょっと奇をてらっているかなー。これが無い自然の景色が見たいとも思ってしまいましたが、不思議な雰囲気がでています。
この湖はレマン湖とフランスでは呼ばれていますが、どうやらスイスではジュネーブ湖という呼び方が好まれる事を知りました。

もう向こうに見えるのはフランスで、あの水で有名なエビアンという街です。

バンドでクロスカントリースキー!日頃の運動不足のせいか結構ハードでした。

ヴェヴェイはモントルーの隣街。散策に足を延ばしました。このシヨン城は800年以上歴史のある古城です。ジュネーブ湖に浮かぶように建っていてとても美しく、古今東西人々を魅了している名城です。きらびやかではなく質素で落ち着いている感じがとても好きでした。ジャズファンにとっては何と言ってもモントルージャズフェスティバルのビル・エバンスのジャケでお馴染みのはず。ちょうど今回のツアー中にそのビルのアルバムであの耳に残るMCをしているクロード・ノブス氏(モントルージャズフェスティバルの創設者)と、奇しくも同じ日にピアノの巨匠ジョルジュ・グルンツ氏が亡くなられたという悲報がライブ中に届きました。スイスジャズ界も新しい時代を向かえるようです。



これは城の一番高いところ。雪化粧をしたシヨン城もまた趣がありました。城の中の散策はタイムスリップした気分でワクワクします。

でもこんなスリップにはご用心!とピクトさん。



Luca Stoll Quartet
Pete Van Nostrand(ds), Tadataka Unno(p), Clovis Nicolas(b), Luca Stoll(ts)



