
明けましておめでとうございます。
2015年、皆さんにとって幸せな年でありますように。
さて、昨年はめずらしく年に2度日本でライブを行い、たくさんの方にお会いできました。お越し頂いた皆さん、それぞれの会場で支えて頂いた方々に心から感謝致します。
新年を迎えて、今でも昨年の温かい感想メールを頂戴しております。
今回はライブにお越し頂いた方の感想を一部ご紹介します。それぞれの感性で受け止めて頂いた大変素敵な感想を拝読し、もしかすると自分が大切にしている何かが自然と伝わったのかもしれないなと思うと、とても嬉しく幸せに感じています。
以下、頂いた感想の一部です。
■昨晩11月8日(土)御茶ノ水NARUで行われた海野雅威New York Trioのライヴを拝見~素晴らしいライヴでした!自然体でありながら、抜群のスイング感とグルーヴ感も最高の海野さんのピアノ。ハッサン・シャコーのベースと売れっ子ドラマーのジェローム・ジェニングスのプレイが目の前で体感できるというとても貴重なライヴで、3人の遊び心や本場ニューヨークのエナジーを感じる最高のライヴでした。(The Walker's、加瀬正之さん)
■11/8、親友、海野雅威氏の NY trio at Naruに行った。HassanもJeromeも音が美しくて、音量は小さいのにハコを鳴らしまくってて、強力にスイングしていて、ユーモアがあって、心からウンちゃんトリオを楽しんでいる。まるで家族のようなトリオだった。本当にシンプルな飾らないサウンドで、いつまでも聴いていたかった。聴き手の、上にも下にもいない、ただ横で寄り添っている音、温度も熱すぎない、冷たすぎない、体温と同じ音。自慢になるけど、僕は海野トリオのサウンドを長年キャッチボールをしながら築き上げてきた誇りがある。そのことをきっとHassanもJeromeも分かってくれていたのだと思う、すぐに(彼らとも)仲良くなれた。楽器に関する、いろいろ大事なことを教えてくれた。皆ウンちゃんを通じて家族だなーと思った!この素晴らしいサウンドを日本に届けてくれて本当に感謝だ。皆さんに絶対に聴いてほしいトリオです。(ベーシスト、吉田豊さん)
■今夜は、浜松ハァーミットドルフィンに、海野雅威NYトリオを観に行って来ました。本当に素晴らしい演奏でした。凄まじいグルーブの一体感、押し寄せるスイングの大波! 海野君は、日本に居た時からスイングするピアニストだと思っていましたが、NYで6年間、本場のミュージシャンとの共演を重ねて、もはや唖然とするしかない領域に達している感がありました。ベースのハッサンとドラムのジェロームも、海野君との演奏を心底楽しんでいる様子が伝わって来まして、日本人として、なんだか嬉しかったです。(ピアニスト、小関信也さん)
■今年の内に書いておこうと思って、もう最終日になってしまったので記しておこう。とても感動したライブのこと。11月7日、本郷台リリスホール。ニューヨーク在住ピアニスト海野雅威くんのトリオのコンサート。彼が渡米する前に何度が一緒に演奏させてもらったが、それ以来の久しぶりの再会である。当時から傑出したセンスの持ち主だったが、NYでどのように進化したか、とても楽しみにしていた。連れて来てくれたのは、Hassan J.J. Shakur (bass)、Jerome Jennings (ds) という素晴らしいメンバー。最初から最後まで最高に楽しいライブであった。何よりも海野くんそしてメンバー全員が心から音楽を楽しんでいる。ジャズって最高!心からそう思える演奏だった。10代のころ、初めてジャズを聴いて、この音楽を一生やっていこうと思った、あのワクワクした思いが蘇った。ずっと夢の国にいるようだった。現実に戻りたくない。このままずっとこの音に浸っていたい。時間よとまれ。あ、止まったら音楽にならない。永遠にこの時間が続いて欲しいと思った。そして、Hassan のスィング!会場が無重力状態になり、自分が宙に浮いているようだった。会場がスィングで埋め尽くされた。こんな体験は初めてだ。こんなスィング、やはりアメリカで生まれて英語を話して、アメリカで育って生活しないとできないのかも。そんな圧倒的な、理屈を超えたスイングだった。アメリカの人間国宝にすべき。このスィングは貴重な体験だった。ライブでなくては絶対に体験できないもの。今後の自分の bass の base となるのは間違いない。最後にCDにサインしてもらい、少しお話できた。海野くん、何年も前に数回会っただけなのに、覚えていてくれてよかった(^^ゞ。本当に楽しいライブだった。ジャズは最高です。あ、ラテンもブラジルも大好きだけどね!(ベーシスト、磯部英貴さん)
■茨城の牛久まで海野雅威ニューヨークトリオを聴きにいった。(彼が)小学生の頃からだからもう20年以上の長い付き合いである。元岡は4年で帰って来たニューヨークにもう6年も住んでることになる。今回もとても刺激を受けた。ドラムのJerome Jenningのタッチにジャズの無限の可能性を、ベースのHassan Shakurにキャラクターと音楽が一体となる楽しさを確認。そしてそれらを引き出す事が出来るようになった海野君の力と余裕と愛されている正直さにうたれた。素敵なドラムJeromeと頼りになるベースHassanと本当に楽しそうに音楽をつくっていて、聴いててあんまり楽しくて泣いてしまった。あんまり楽しいと泣くんだな。聴きにきていた鈴木道子さんも泣いていた。(ピアニスト、元岡一英さん)
■期待してはいましたが予想を遥かに上回るライブでした。当然ながら満席でした。
海野君はNYに渡って早6年。初めて聴いたのは彼がまだ芸大生だった10年ほど前、松戸ブルートレインという小さなライブハウスで、ハリーポッターそっくりな青年でした。渡米後は故Hank Jones, Frank WessなどのLegend から高い評価を受け才能をさらに開花させてNYを中心に活躍中です。昨年の帰国ライブも素晴らしかったのですが、今夜はもっと凄かった。いわゆる王道を歩むジャズなのですが予定調和的な退屈さは微塵も無くスリリングで刺激的、しかも同時に先人達へのオマージュをも感じさせ、私のような古い人間も思わず感涙にむせびそうな瞬間が何度となくありました。All the things you are、たまりませんでした。この若さにして既にマエストロの風格を備えつつある空恐ろしいピアニストです。(広谷忠彦さん)
■正にワールドクラスの妙技に聴き惚れました。ジャズの面白さ音の深さにも目を見はる思いでした。しばらくはどこでもあの時のような演奏は聴けないでしょう。同メンバーのCDは今もよく聴いています。(小布施Budオーナー、須々木健さん)
皆さんのおかげです!
残念ながら今回はお会いできなかった方、次回のライブ行きたくなりましたか?
あ、それは嬉しい。次回はぜひお待ちしています。
まだ次回の日本は未定ですが。。。
予定はこちらで気長にチェックしていてください。
https://ja-jp.facebook.com/tadatakaunnojazz
2015年、皆さんにとって幸せな年でありますように。
さて、昨年はめずらしく年に2度日本でライブを行い、たくさんの方にお会いできました。お越し頂いた皆さん、それぞれの会場で支えて頂いた方々に心から感謝致します。
新年を迎えて、今でも昨年の温かい感想メールを頂戴しております。
今回はライブにお越し頂いた方の感想を一部ご紹介します。それぞれの感性で受け止めて頂いた大変素敵な感想を拝読し、もしかすると自分が大切にしている何かが自然と伝わったのかもしれないなと思うと、とても嬉しく幸せに感じています。
以下、頂いた感想の一部です。
■昨晩11月8日(土)御茶ノ水NARUで行われた海野雅威New York Trioのライヴを拝見~素晴らしいライヴでした!自然体でありながら、抜群のスイング感とグルーヴ感も最高の海野さんのピアノ。ハッサン・シャコーのベースと売れっ子ドラマーのジェローム・ジェニングスのプレイが目の前で体感できるというとても貴重なライヴで、3人の遊び心や本場ニューヨークのエナジーを感じる最高のライヴでした。(The Walker's、加瀬正之さん)
■11/8、親友、海野雅威氏の NY trio at Naruに行った。HassanもJeromeも音が美しくて、音量は小さいのにハコを鳴らしまくってて、強力にスイングしていて、ユーモアがあって、心からウンちゃんトリオを楽しんでいる。まるで家族のようなトリオだった。本当にシンプルな飾らないサウンドで、いつまでも聴いていたかった。聴き手の、上にも下にもいない、ただ横で寄り添っている音、温度も熱すぎない、冷たすぎない、体温と同じ音。自慢になるけど、僕は海野トリオのサウンドを長年キャッチボールをしながら築き上げてきた誇りがある。そのことをきっとHassanもJeromeも分かってくれていたのだと思う、すぐに(彼らとも)仲良くなれた。楽器に関する、いろいろ大事なことを教えてくれた。皆ウンちゃんを通じて家族だなーと思った!この素晴らしいサウンドを日本に届けてくれて本当に感謝だ。皆さんに絶対に聴いてほしいトリオです。(ベーシスト、吉田豊さん)
■今夜は、浜松ハァーミットドルフィンに、海野雅威NYトリオを観に行って来ました。本当に素晴らしい演奏でした。凄まじいグルーブの一体感、押し寄せるスイングの大波! 海野君は、日本に居た時からスイングするピアニストだと思っていましたが、NYで6年間、本場のミュージシャンとの共演を重ねて、もはや唖然とするしかない領域に達している感がありました。ベースのハッサンとドラムのジェロームも、海野君との演奏を心底楽しんでいる様子が伝わって来まして、日本人として、なんだか嬉しかったです。(ピアニスト、小関信也さん)
■今年の内に書いておこうと思って、もう最終日になってしまったので記しておこう。とても感動したライブのこと。11月7日、本郷台リリスホール。ニューヨーク在住ピアニスト海野雅威くんのトリオのコンサート。彼が渡米する前に何度が一緒に演奏させてもらったが、それ以来の久しぶりの再会である。当時から傑出したセンスの持ち主だったが、NYでどのように進化したか、とても楽しみにしていた。連れて来てくれたのは、Hassan J.J. Shakur (bass)、Jerome Jennings (ds) という素晴らしいメンバー。最初から最後まで最高に楽しいライブであった。何よりも海野くんそしてメンバー全員が心から音楽を楽しんでいる。ジャズって最高!心からそう思える演奏だった。10代のころ、初めてジャズを聴いて、この音楽を一生やっていこうと思った、あのワクワクした思いが蘇った。ずっと夢の国にいるようだった。現実に戻りたくない。このままずっとこの音に浸っていたい。時間よとまれ。あ、止まったら音楽にならない。永遠にこの時間が続いて欲しいと思った。そして、Hassan のスィング!会場が無重力状態になり、自分が宙に浮いているようだった。会場がスィングで埋め尽くされた。こんな体験は初めてだ。こんなスィング、やはりアメリカで生まれて英語を話して、アメリカで育って生活しないとできないのかも。そんな圧倒的な、理屈を超えたスイングだった。アメリカの人間国宝にすべき。このスィングは貴重な体験だった。ライブでなくては絶対に体験できないもの。今後の自分の bass の base となるのは間違いない。最後にCDにサインしてもらい、少しお話できた。海野くん、何年も前に数回会っただけなのに、覚えていてくれてよかった(^^ゞ。本当に楽しいライブだった。ジャズは最高です。あ、ラテンもブラジルも大好きだけどね!(ベーシスト、磯部英貴さん)
■茨城の牛久まで海野雅威ニューヨークトリオを聴きにいった。(彼が)小学生の頃からだからもう20年以上の長い付き合いである。元岡は4年で帰って来たニューヨークにもう6年も住んでることになる。今回もとても刺激を受けた。ドラムのJerome Jenningのタッチにジャズの無限の可能性を、ベースのHassan Shakurにキャラクターと音楽が一体となる楽しさを確認。そしてそれらを引き出す事が出来るようになった海野君の力と余裕と愛されている正直さにうたれた。素敵なドラムJeromeと頼りになるベースHassanと本当に楽しそうに音楽をつくっていて、聴いててあんまり楽しくて泣いてしまった。あんまり楽しいと泣くんだな。聴きにきていた鈴木道子さんも泣いていた。(ピアニスト、元岡一英さん)
■期待してはいましたが予想を遥かに上回るライブでした。当然ながら満席でした。
海野君はNYに渡って早6年。初めて聴いたのは彼がまだ芸大生だった10年ほど前、松戸ブルートレインという小さなライブハウスで、ハリーポッターそっくりな青年でした。渡米後は故Hank Jones, Frank WessなどのLegend から高い評価を受け才能をさらに開花させてNYを中心に活躍中です。昨年の帰国ライブも素晴らしかったのですが、今夜はもっと凄かった。いわゆる王道を歩むジャズなのですが予定調和的な退屈さは微塵も無くスリリングで刺激的、しかも同時に先人達へのオマージュをも感じさせ、私のような古い人間も思わず感涙にむせびそうな瞬間が何度となくありました。All the things you are、たまりませんでした。この若さにして既にマエストロの風格を備えつつある空恐ろしいピアニストです。(広谷忠彦さん)
■正にワールドクラスの妙技に聴き惚れました。ジャズの面白さ音の深さにも目を見はる思いでした。しばらくはどこでもあの時のような演奏は聴けないでしょう。同メンバーのCDは今もよく聴いています。(小布施Budオーナー、須々木健さん)
皆さんのおかげです!
残念ながら今回はお会いできなかった方、次回のライブ行きたくなりましたか?
あ、それは嬉しい。次回はぜひお待ちしています。
まだ次回の日本は未定ですが。。。
予定はこちらで気長にチェックしていてください。
https://ja-jp.facebook.com/tadatakaunnojazz


